ソロモンからの現地報告!

  • 2009年July21日(Tue) 08:20 JST
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    Admin
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 ● 「うちわ」配布に協力して下さっているソロモンの現地の皆様
・JOCVソロモン(青年海外協力隊)
・JICA(独立行政法人国際協力機構)ソロモン
・ソロモン日本大使館
・その他の現地の日本人の皆様

(トップに最新の現地報告を掲載しています。)

■11月5日 ソロモンの隊員さんからソロモンJICAを通じて、お便りが届きましたのでご紹介させていただきます。

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私は南大洋州にあるソロモン諸島セゲにある小さな診療所で看護師として働いています。私の住んでいる場所は電気・電話・水道がない小さな小さな町です。小学校はありますが、中学校はなく、手漕ぎのカヌーやモーターボートで離れた村まで通わないといけません。第二次世界大戦時に作られた土の滑走路を中心にできた町です。今も土の滑走路を飛行機が使用しており、普段は滑走路は子供たちの遊び場所になっています。毎日が蒸し暑く、ハエや蚊も多い地域で、食べ物にはすぐにハエが寄ってきて、日中を問わず蚊や小さな虫に噛まれます。そのハエや蚊を現地の人は手で追い払います。でも今は、いただいたウチワで追い払ったり、ウチワを使って暑さをしのいだりしています。現地の人は、見慣れない日本のウチワ・色使いがきれいで持ち運びに便利なウチワを非常に喜んで使っています。本当にありがとうございました。 いただいたウチワを地域の方と一緒に大切に使わせていただきます。  ソロモン諸島 ウエスタン州ニュージョージア島セゲ  セゲエリアヘルスクリニック 看護師 佐々木佳子

■11月3日 ソロモンの隊員さんからソロモンJICAを通じて、お便りが届きましたのでご紹介させていただきます。

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NPO法人風  池田真知子様へ
この度はうちわありがとうございました。
私はSolomon Islands、Choiseul Province 、Taro IslandのTaro H
ospitalに看護師として活動しています。この州には2万人の島民が
います。
その中で唯一医師(1名)がいる病院がこのTaro Hospitalです。
この島は州都ですが州全土に電気は通っていません。病院や州政府
はジェネレーターを利用しています。
そして最近は、病院のジェネレーターが故障してしまいました。そ
のために扇風機も止まってしまいました。ほとんどの患者様は暑さ
のために病室の外に涼みにでますが、新生児とお母さんは暑い部屋
の中にいます。
だから、今回頂いた団扇は、看護師長と相談して出産時に無料で蚊
帳を渡すときに団扇もセットで渡すようにしました。また、それ以
外には入院患者様や新生児検診時にも渡しています。
貰った方々は、この州にも竹は生育しているようで、竹をこのよう
に利用して団扇にしているのには驚いていました。
本当に生活に密着した物資ありがとうごいました。
中須 税子 JOCV20-3 看護師 Solomon Islands
 

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 ■10月13日 ソロモンから嬉しい便りが届きました。
ソロモンで青年海外協力隊の看護婦さんとして活動されている竹村さんからから、私たちがソロモンJICAに送った「うちわ」を現地の方が使っている様子をメールで送って下さいました。

   


*左の女性が手に持っているのは現地の「うちわ」です。

・竹村さんが配属されている病院の入院患者さんやセンターを訪れる方々に「うちわ」を配布。
日本独特の色彩をもつうちわを現地の人たちはとても喜んでくれたそうです。
この地域は電気のないところで暮らす人たちがほとんどなので、夜にはきっと日本のうちわが活躍していると思います。とのことです。
なお、竹村さんから届いたメールをここにご紹介させていただきます。

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  NPO法人風 代表 池田真知子様 および 団体の皆様

 はじめまして。私はソロモン諸島で青年海外協力隊として活動しています、竹村美名子と申します。
このたびはうちわを寄贈していただいたお礼の気持ちを伝えたくメールさせていただきました。
私は、ソロモン諸島イザベル州ブアラ病院で看護師として活動しています。
ここに来てから2年が経ち、来年の1月には日本に帰国します。
イザベル州は人口およそ3万人で、首都ホニアラからは飛行機で40分ほどのところにあります。
今年6月ホニアラ滞在中に堀内美由紀さんにお会いし、NPO法人風の話を伺い、このたび181本のうちわを受け取りました。
1本1本うちわを見ていると、うちわから放つ匂いや絵柄や文字やそのすべてが、日本を思い起こすきっかけとなりました。
私の配属先であるブアラ病院は、イザベル州の州都病院です。日本に比べたら医療資源は乏しいのは事実ですが、現地の人たちのたくましさから多くのことを学ぶことができます。
何もないところだからこそ、人は知恵を使って楽しく生きることができるのだと感じます。
このたび頂いた181本のうちわは、私が活動するブアラエリアヘルスセンターを訪れた小さな子供を抱える母親や、妊産婦健診に訪れた妊婦さんに配布しました。
また隣接するブアラ病院に入院している患者さん、出産を終えたばかりの母親にも配布しました。
何本かは、ともに働く同僚にも使ってもらうことにしました。
写真を数枚送ります。ソロモン諸島はいたるところにココナッツの木があります。現地の人たちは、ココナッツの葉を編んでうちわを作ります。
私も持っていますが、かなり頑丈でソロモンの風を感じることができます。
1本1本のうちわを見ていると、寄贈していただいた一人一人の想いを感じました。このたびは本当にありがとうございました。
いつの日か、マラリアがここソロモンからなくなる日がくることを願い、またそれが叶うように残りの任期を全うしたいと思います。

                          ソロモン諸島イザベル州ブアラ病院 竹村美名子

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「うちわ」が人と人との心をつないでくれたようで、本当に嬉しいです。
うちわを現地につないでくださった、堀内さん、ソロモンJICAの皆様、青年海外協力隊の皆様、本当にありがとうございました。
皆様が気持よく受け入れて現地の方に日本のうちわを紹介していただかなかったら実現できなかったことです。心よりお礼申し上げます。

■9月12日、ソロモンJICAから「うちわ」が届いたとのメールが届きました。 「うちわ」を無事に受け取りました。隊員に送付し、配布をしてもらいます。
ソロモンは通信事情が悪いことから、ご報告は12月頃までできないかと思います。』(ソロモンJICA)

*思ったより順調に早く着いたようで、無事に到着トの言葉に安心いたしました。JICAソロモンの皆様、ソロモン諸島の皆様に、日本のうちわを届けて下さるご厚意に心から感謝申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。現地からの報告を楽しみに待ちたいと思います。
 (京都)

 ■9月7日 うちわを送った連絡のお返事です。
 『メールありがとうございました。9月4日に発送とのこと、到着を楽しみにしております。
通常はおよそ2週間ほどで到着いたします。到着したら、ご報告いたします。』(ソロモンJICA)

■9月4日 うちわ700本ソロモンへ
ソロモンの皆様、大変、お待たせいたしました。京都から700本の「うちわ」を送りだしました。きれいな「うちわ」がたくさん集まりました。ただ、傷んだ「うちわ」もあったのでメンバーで修復しました。よろしくお願いいたします。(京都)


700本の「うちわ」 20k近い大きな箱、2つがそちらに届きます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

■7月24日 青年海外協力隊の所長さんの菱田さんの実家は京都だそうです。今、集まってきているうちわの中には、京都の祇園祭の絵柄が結構あります。堀内さんはじめ菱田さん、青年海外協力隊の皆さん、もう少し待って下さいね。

■7月21日 青年海外協力隊の所長さん始め、青年協力隊の皆さん
堀内さんから画像が届きました。写真は、JOCV(青年海外協力隊)の所長菱田さんはじめ青年海外協力隊の皆様。手に持っている「うちわ」は、「風」が堀内さんに託した「竹と紙のうちわ」です。後列の左から2人目が堀内さん。前列の右の方が所長の菱田さん。皆様、ありがとうございます。そして、どうぞ、よろしく。

■7月20日 ソロモン日本大使館へ
日本大使館でNPO法人風の「うちわでやさしい風を」プロジェクトの主旨を堀内さんを通じて聞いていただきました。日本大使館では、オープンスペースに風の情報誌の冊子を置いて下さり、何かのイベントの際には、「うちわでやさしい風を」プロジェクトの話をして下さることになりました。心より感謝申し上げます。 

■7月17日 堀内さんが現地のソロモンJICAへ
現地のソロモンJICAや青年海外協力隊のオフィースを訪れ、NPO法人風の「うちわでやさしい風を」プロジェクトの主旨を説明して、「うちわ」を現地の人たちに使ってもらうための活動を支援していただけるよう依頼。それぞれの所長さんが、主旨をご理解下さり、青年海外協力隊の皆様が、うちわの話を現地の方たちにすることを許可くださいました。

■7月16日 堀内さんが、ソロモンに到着。

 



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●今回のNPO法人風の「うちわでやさしい風」をプロジェクトの「アフリカ・南太平洋にうちわを届けよう!」に協力をして下さったのが「マラリアと闘う人々を支援する市民の会 (Community Fund to Fight Malaria Japan)(http://www.cffmj.com/cffmj/) の堀内美由紀さんです。

●WHOやユニセフが中心になってマラリア流行国の母子に妊婦健診などの機会に蚊帳が配布されていますが、蚊帳を使う習慣がないことや“蚊帳の中で寝るのは暑い”という理由で受け入れない人がはまだたくさんいます。 「マラリアと闘う人々を支援する市民の会」では、現地のNPOなどと協力して分娩施設などに蚊帳を吊りその使用方法やマラリア予防をの大切さを地域住民に指導して活動しています。

●7月にソロモンに研究で行かれる堀内さんに「竹と紙のうちわ」を持って行っていただくことになりました。 
堀内さんがソロモンに現地入りして、活動の合間に、日本大使館や、JICAソロモンや青年海外協力隊のオフィースを訪れてNPO法人風の「うちわででやさしい風を」プロジェクトでのマラリア地域にうちわを広げる活動を話してくださって、ソロモンの日本大使館や、JICAソロモンや青年海外協力隊の皆様から好意的な協力を得ることができました。