2005年 9月~12月

  • 2009年May16日(Sat) 10:18 JST
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  • 2005/12/22 三菱重工、風力発電装置の生産3倍に
  • 2005/12/22 国内最大の風力発電操業へ 稚内の丘陵に57基の風車
  • 2005/12/13 東京電力と東京大学、「フロート式洋上風力発電」に関する共同研究を開始
  • 2005/11/16 白馬山脈で風力発電
  • 2005/11/16 稚内に国内最大の風力発電基地 宗谷岬ウィンドファーム」が完成
  • 2005/11/14 日産のイギリス工場に「風車」
  • 2005/11/11 釜石の風力発電 8カ月ぶり再開
  • 2005/11/08 出雲市風力発電所:国内最大級、住民ら建設を要望
  • 2005/10/28 クリスマス・イルミネーションの電力の3割は風力で/群馬県高崎
  • 2005/10/28 環境保護団体が風力発電に反対運動(アメリカ)
  • 2005/10/27 国立公園内初の風力発電 川崎重工が熊本に建設
  • 2005/10/19 風力発電所:中止、見直し求め要望書/島根出雲の市民団体
  • 2005/09/29 回らぬ風車、放置9年 旧大沢野町「風の城」
  • 2005/09/28 愛・地球博の風 川崎に モニュメント7基 市に寄贈


■2005/12/22 三菱重工、風力発電装置の生産3倍に
三菱重工業は風力発電装置の生産能力を大幅に拡大する。メキシコ合弁工場の設備を増強し、2年後をめどに生産能力を現在の3倍にあたる年600―700基に引き上げる。米国などでの需要増に対応、風力発電を原子力やガスタービンなどに続く電力分野の主力事業に育てる。 米国法人ミツビシ・パワー・システムズ(フロリダ州)が2002年に米素材メーカーとメキシコ北部に設立した合弁会社、ヴィエンテック(チワワ州)を活用する。10億円前後を投じ、風車のブレード(羽根)の加工設備などを増強。従来は年産200基程度だったが、今年後半だけで米国中心に800基を受注している。将来は年産1000基体制を築き、現在の5倍規模にあたる年間1000億円の売り上げを目指す。

■2005/12/22 国内最大の風力発電操業へ 稚内の丘陵に57基の風車
国内最大となる風力発電所「宗谷岬ウインドファーム」=北海道稚内市 発電容量5万7000キロワットと国内最大となる風力発電所「宗谷岬ウインドファーム」(北海道稚内市)が完成し、年内の操業開始に向け試運転を続けている。約4万世帯分の年間消費電力を賄うことができ「民間風力発電の大黒柱となりたい」(発電事業会社)と意気込むが、貴重な渡り鳥の中継地だけに自然保護団体は悪影響を懸念している

■2005/12/13 東京電力と東京大学、「フロート式洋上風力発電」に関する共同研究を開始
東京電力株式会社と国立大学法人東京大学は、東京電力と東京大学は、電力系統の規模が大きい関東地方の沖合に多量の風力エネルギーが存在することに注目し、風力発電設備の建設が困難な、沖合10km以遠の地点への設置を可能にする「フロート式洋上風力発電(注)」に関して、共同研究を開始することになった。具体的に洋上における風の実測やシミュレーションによる風況評価を実施するほか、模型による実験などを通じて、波や風に対する安全性と安定性の高いフロートの構造・材料・メンテナンス方法等について検討し、技術的・経済的な実現性についての評価を平成17年12月から平成19年3月までの予定

■2005/11/16 白馬山脈で風力発電
日高川町と広川町境の白馬山脈尾根沿いに、高さ約100メートルの風車20基を建設する壮大な風力発電所(経済産業省認定)計画が動き出した。北海道根室市に本社を置く風力開発会社が総事業費約60億円で計画。すでに設計が完了し、地元地権者との本格的な協議に向けた測量に着手するため15日に地鎮祭を行った。今年度から造成や基礎工事に着手し、18~19年度に風車建設、試運転のあと平成20年度には全20基が本格運転を開始する。

■2005/11/16 稚内に国内最大の風力発電基地 宗谷岬ウィンドファーム」が完成
【稚内】総発電容量五万七千キロワットの国内最大の風力発電基地「宗谷岬ウィンドファーム」が完成し十五日、稚内市の宗谷丘陵で竣工(しゅんこう)式が行われた。東京電力とトーメンが出資するユーラスエナジーホールディングス(東京)が昨年四月から建設。約千五百ヘクタールの敷地に五十七基の風力発電施設を建設。総事業費は約百二十億円。十月末に完成し、現在は試運転中。十二月上旬から本格稼働し、北電に売電する。

■2005/11/14 日産のイギリス工場に「風車」
英国日産のサンダーランド工場では、11月より6基の風車が稼働し、工場で必要な電力の5%をまかなっている。6台の風車は、750エーカー(3000平方メートル)もある工場の敷地の中央に置かれている。この風車の導入により、1年間に1万トンの二酸化炭素の排出が抑制されるという。この風車の導入に当たっては、サンダーランド市の認可を得た。また、周辺住民への騒音被害などが発生しないように配慮した。さらに、隣接する湿地帯に棲む保護動物であるホクオウクシイモリへの影響も極力小さくなるよう配慮したという。2億ポンド(400億円)の費用がかかったというが、日産社内でも、この風車への注目が高まっているという。

■2005/11/11 釜石の風力発電 8カ月ぶり再開
風車の破損事故で止まっていた、国内最大規模の風力発電施設「釜石広域ウインドファーム」が8日、約8カ月ぶりに運転を再開した。2度の落雷を受けてプロペラ型の翼(ブレード)が壊れ、わずか4カ月運転しただけで停止状態になっていた釜石広域ウインドファームは、釜石、遠野、大槌の3市町にまたがる標高900メートルの丘陵地にある43基の風車。高さ約68メートルの柱と長さ約30メートルの繊維強化プラスチック製の3枚翼を持つ。総出力4万2900キロワットは、一般家庭約3万世帯の消費電力に相当する。開業は昨年12月。風車は最大60メートルの強風にも耐える設計になっているが、試運転中の昨年11月と今年2月に計5基の翼が破損。3月初めにすべての風車を止めた。落雷に強い翼に改めたが、。「やはり自然が相手。100%大丈夫とは言えない。今後も改良の余地はある」と話している。

■2005/11/08 出雲市風力発電所:国内最大級、住民ら建設を要望
民間業者が出雲市の山中に建設を進めている国内最大級の風力発電所建設について、先日は野鳥の生態系を乱すということから中止が要望されている中で、今度は、建設予定地周辺の同市十六島町などの住民代表8人が7日、同市役所に西尾理弘市長を訪ね、建設推進や建設に伴う市道の整備などの要望書を提出した。西尾市長は「全面的に推進する」と受け取った。建設については、早期着工を促す要望書を市に提出した。

■2005/10/28 クリスマス・イルミネーションの電力の3割は風力で/群馬県高崎
高崎市の高崎高島屋で27日、環境配慮型の風力発電を利用したクリスマス・イルミネーションが点灯した。イルミネーションの電球は6万3500個使用。店頭の外壁や街路樹3本にサーカスをテーマにした像やピエロ、汽車のほか、「ストップ・ザ・エイズ」の願いを込めたレッドリボンなどが光輝いた。風力発電は店屋上などに発電用の風車6機を設置し、イルミネーションの点灯に必要な電力の3割を供給する。27日は高崎市などが定めた環境について考える「地球市民の日」で、これに合わせて点灯させた。来年2月14日までの午後5~9時に点灯し、街を彩る。

■2005/10/28 環境保護団体が風力発電に反対運動(アメリカ)
サンフランシスコ湾の東を走る州間道580号線沿いの茶色の丘陵地帯、アルタモントパスに、何千基もの古びた風力タービンが立っている。米国ではもっとも早くからグリーンエネルギーの実験が始められた、その分野では国内有数の場所だ。 これらの風力タービンの一部が来月から2ヵ月半停止する。 アルタモントパスは強風が吹くことで知られているが、同時に渡り鳥の重要な移動経路でもある。また、草に覆われた丘陵地帯は何種類かの猛禽(もうきん)の餌場となっているためで、丘の頂上などに立っている特に危険な100基ほどのタービンを移設したり撤去したり新しい風力タービンは従来のものよりも鳥にとって安全なことから一部の風力タービンを新しいものと交換したりしてい対策をたてている。

■2005/10/27 国立公園内初の風力発電 川崎重工が熊本に建設
川崎重工業は27日、国立公園内では初となる大型風力発電システムを受注したと発表した。熊本県小国町の阿蘇くじゅう国立公園内にある牧場の丘陵上にデンマーク製風力発電機5基を設置し、出力は計8500キロワット。11月に着工し、2007年3月に完成の予定。発注元は小国町と豊田通商が設立した第三セクターのウインドテック小国で、総事業費は約18億円。

■2005/10/19 風力発電所:中止、見直し求め要望書/島根出雲の市民団体
民間業者が出雲市の山中に計画を進めている国内最大級の風力発電機が野鳥の生態系を脅かすなどとして、市民団体「出雲くらしといのちのネットワーク」(倉塚香織代表)など2団体が18日、建設の中止や見直しを求める要望書を出雲市や県などに提出した。 当初は39基の計画だったが「日本野鳥の会」県支部が、建設予定地は絶滅の恐れがある野鳥の渡りルートや生息圏になっているとして、中止や見直しを県などに要望。両社は調査で見直しの必要性を認め、8月には27基を建設する計画に修正している。

■2005/09/29 回らぬ風車、放置9年 旧大沢野町「風の城」
旧大沢野町のシンボルとして、富山市の猿倉山山頂(標高三四五メートル)に建設された風力発電施設「風の城」が一九九六(平成八)年に強風で発電用プロペラが折れ、修理されないままになっている。約一億八千万円で建てられたが故障が多く、市町村合併で施設を引き継いだ市としては「修理しても安定した発電は見込めない」(同市大沢野総合行政センター)と、さじを投げた状態。巨費を投じた施設だけに、市民からは再活用を求める声が上がっている。

■2005/09/28 愛・地球博の風 川崎に モニュメント7基 市に寄贈
川崎市に贈られることになった風力モニュメント=愛知県の万博会場で閉幕したばかりの愛・地球博(愛知万博)から来春、川崎に“風の使い”がやってくる-。万博のワンダーサーカス電力館前庭に展示されていた風力発電モニュメント七基が、製造した那須電機鉄工(東京都)から川崎市に贈られることになった。モニュメントは同市をホームタウンにするサッカーJ1川崎フロンターレ仕様に“変身”して、等々力陸上競技場に来年三月にお目見えする。